先月、宇都宮市の住宅で16歳の男子高校生が死亡していているのが見つかったことを巡り、警察は知り合いの13歳の少年が高校生を殴るなどして死亡させたとして、26日、児童相談所に送致しました。
先月26日、宇都宮市の県営住宅の1室で、この部屋に住む高校1年生の須田勇輔さん(16)が全身を強く殴られて死亡しているのが見つかりました。
警察は、高校生の知り合いで、当日も一緒に遊んでいた13歳の少年から事情を聞くとともに、2人の携帯電話のメールのやり取りなどを元に詳しいいきさつを調べていました。その結果、少年が男子高校生を殴るなどして死亡させたとして、警察は26日、少年を児童相談所に送致しました。
少年の身柄は少年鑑別所に移され、今後、処分を決めるための調査が進められることになります。 |